・複数の質感のカメラ選択
①森、深い闇のハイフィー感
②ブンミの村につくおばの乗る車の前方に移る景色
③幽霊の質感
④ブンソンの回想と森の精霊との出会い
⑤洞窟内での手持ちカメラ
⑥洞窟=母胎からの、トンの夢(兵士と猿が映る写真のモンタージュ)
・鳥の声、虫の声とドローン
・ハエ取り網の感電音
・王女の挿話(滝の流れる泉での水神との交わり)
→移動中の森の質感が、ブンミの森と同じ質感のため
ブンミの生きる時空間と同じ軸で捉えてしまう
・ブンミとおばの関係
農場の蜜と、木の実(食の交換)
・透析シーンの長回し
・冒頭の牛の活劇
・ブンミ---横になる人、惨殺の過去、浄化としての森の番人
・写真
・トン---観察者→境界に立つ者、出家
・幽霊、精霊、カルマを持つ者、観察者、
最小限の移動、光の変化→タイ版の能?
・終盤の電飾(葬式、レストラン)
・トンがシャワーを浴びる時、背中に広がるタイルの空白
・ラオス川の彼岸と此方(川そのものが映ることはない)
・眠りについて
安眠→永眠→不眠