2011年10月30日日曜日
2011年10月22日土曜日
2011年10月10日月曜日
2011年10月7日金曜日
2011年10月3日月曜日
映画覚書8月~9月
「三人の結婚」ジャック・ドワイヨンの映画初見。カメラのパンが多い上に、
奔放なジュリー・ドパリュデューのたぶらかしで登場人物の思考も揺れて回って、
家の中と外をひたすらウロウロ。英語字幕も追いかけれず、
高速でセクシーな映画でした。裸になったアガタ・ボニゼールは現代の天使。
アメリカ映画黄金期は、スタジオや脚本組合にソ連とか東欧や反ナチとかの人が来て、
右も左もなくて産業としても右肩上がりで「ハリウッドバビロン」作った。
それを嫌悪したアメリカが戦後「赤狩り」して潰した。映画はシステムも内容も変った。
編集完了っす。衝撃です。。RT @satononono: 今夜の天狗と明日、落合SOUPにてニューMIXCDをお買い上げくださったかたに限定でDVDおつけしますm(__)mほしい方はお声をかけてください。衝撃映像集です…
ルパンvsマモーは相変わらず傑作だった。構図も画運びも台詞も音までも映画愛に満ちてて、哲学的な内容なのにコミカルで笑えるなんて最高じゃないですか。
このテーマ曲で女の子3人主役の西部劇が見たい。 Twin Sister - Gene Ciampi
「ピラニア3D」は面白かった。製作がディメンションフィルムで70sあたりのプログラムB映画をリエディットして質感をフレッシュにした感じ。こういう製作はファンクリイシューみたいで良い。
水中⇄水上の画面遷移はほぼジョーズを踏襲。音はアマンダブランクとかスティーブ青木とかビキビキエレクトロ。おっぱいはケリー・ブルックの時間もっとあってよかったし、濡れたTシャツもショット持続時間短かった。ピラニアの効果音は迫力あったなー。
登場人物が葛藤してない、ストレスがない、が初期設定の映画ももっとあっていいと思う。どうやったらそんなストレスフリーな状態になるかを見る者が逆算しはじめるような。
R・ブレッソンの作家性は録音にも表れている。足音、扉を開ける音、街のざわめき、車が走る音とかほぼアフレコ。全部一遍に鳴ってもうるさく聴こえないよう設計されてる。波形は時代的にもいじってないと思う。特に足音にはこだわりを感じさせる。町の喧噪の中でも足音だけは少し浮いてて、乾いた音が聴こえる。耳障りではなくて、澄ましていると瞑想状態になる。で、刑務所シーンになると足音にエコーかかるだけでうわってなる。
ドン・シーゲル「真昼の死闘」をDVDで。モリコーネのテーマ曲がいい!女優シャーリー・マクレーンのおかげで毛色が奇妙な感じの70s西部劇。モリコーネを介すると、レオーネ=イーストウッド=ドン・シーゲルのラインが明快に見える。
アンソニー・マン「ウィンチェスター銃73」DVDで見た。本屋にもあるような500円シリーズでよく見てたから何となく見てなかったけど、ただの傑作だった。J・Sの顔面、銃の扱いに質感、高度・傾斜度高めな岩山でのお約束のマンタイム、脚本も抜け目なしの一流お仕事。
この動画はお薦めです -- 徳之島民謡「六調」
http://www.youtube.com/watch?v=4U5QgFuhqko&feature=share
ジャック・ロジエの短編3本をアテネフランセで見た。中でも「ブルージーンズ」いいな~。カンヌに住む金欠の男2人がバカンスに来た女の子をナンパするだけなのに、瑞々しい。ラテン音楽の軽いノリ、飄々とした身振りとバイクに眩い画面。でもほんの少しの悲しみがあるような生活映画。
更に後日、「オルエットの方へ」、ん~素晴らしい。バカンスの海辺の砂丘を女の子3人が笑いながら登っていくところとか、木製スリッパがんがん鳴らす階段踊り場とか、船の発着しっかり移す波打ち際とか贅沢な時間を過ごせた。風と波の音が残響する。
イザベラ・ロッセリーニの90年代以前の出演作品は見なきゃな。隔世感甚だしい美に未だ引きずられている。
そういえば昨日見たゴダール「ウィークエンド」は傑作だったな~。本当傑作すぎて唖然としてたところに作曲家のシカジュンさんから電話かかってきてつい変な話してしまった(笑)近く二人でラジオしまっす~。
ロベール・ブレッソン「抵抗」は問答無用の傑作。傑作!ブレッソン芸術の精髄は映画でしか体験できないと改めて感服しながら、しっかりブチ上がらせていただきました。
ヴェーラで「恐怖省」「抵抗」。ラング一年ぶりくらいに見たけどラングのノワールものは迅速で次々とサイコなショットが出てくるから目が覚める。「飾窓の女」見たくなってきた。
「ファイトクラブ」の映画音楽はダストブラザーズproだったのか~
http://bit.ly/jfTijz マイケル・マン、トニスコは打ち込み好きと見た。
H・ホークス「ハタリ」テーマソング H・マンシーニベストワークの一曲 --
Henry Mancini "Baby Elephant Walk" from "Hatari" live http://www.youtube.com/watch?v=fkSfPxk_xKY&feature=share via
奔放なジュリー・ドパリュデューのたぶらかしで登場人物の思考も揺れて回って、
家の中と外をひたすらウロウロ。英語字幕も追いかけれず、
高速でセクシーな映画でした。裸になったアガタ・ボニゼールは現代の天使。
アメリカ映画黄金期は、スタジオや脚本組合にソ連とか東欧や反ナチとかの人が来て、
右も左もなくて産業としても右肩上がりで「ハリウッドバビロン」作った。
それを嫌悪したアメリカが戦後「赤狩り」して潰した。映画はシステムも内容も変った。
編集完了っす。衝撃です。。RT @satononono: 今夜の天狗と明日、落合SOUPにてニューMIXCDをお買い上げくださったかたに限定でDVDおつけしますm(__)mほしい方はお声をかけてください。衝撃映像集です…
ルパンvsマモーは相変わらず傑作だった。構図も画運びも台詞も音までも映画愛に満ちてて、哲学的な内容なのにコミカルで笑えるなんて最高じゃないですか。
このテーマ曲で女の子3人主役の西部劇が見たい。 Twin Sister - Gene Ciampi
「ピラニア3D」は面白かった。製作がディメンションフィルムで70sあたりのプログラムB映画をリエディットして質感をフレッシュにした感じ。こういう製作はファンクリイシューみたいで良い。
水中⇄水上の画面遷移はほぼジョーズを踏襲。音はアマンダブランクとかスティーブ青木とかビキビキエレクトロ。おっぱいはケリー・ブルックの時間もっとあってよかったし、濡れたTシャツもショット持続時間短かった。ピラニアの効果音は迫力あったなー。
登場人物が葛藤してない、ストレスがない、が初期設定の映画ももっとあっていいと思う。どうやったらそんなストレスフリーな状態になるかを見る者が逆算しはじめるような。
R・ブレッソンの作家性は録音にも表れている。足音、扉を開ける音、街のざわめき、車が走る音とかほぼアフレコ。全部一遍に鳴ってもうるさく聴こえないよう設計されてる。波形は時代的にもいじってないと思う。特に足音にはこだわりを感じさせる。町の喧噪の中でも足音だけは少し浮いてて、乾いた音が聴こえる。耳障りではなくて、澄ましていると瞑想状態になる。で、刑務所シーンになると足音にエコーかかるだけでうわってなる。
ドン・シーゲル「真昼の死闘」をDVDで。モリコーネのテーマ曲がいい!女優シャーリー・マクレーンのおかげで毛色が奇妙な感じの70s西部劇。モリコーネを介すると、レオーネ=イーストウッド=ドン・シーゲルのラインが明快に見える。
アンソニー・マン「ウィンチェスター銃73」DVDで見た。本屋にもあるような500円シリーズでよく見てたから何となく見てなかったけど、ただの傑作だった。J・Sの顔面、銃の扱いに質感、高度・傾斜度高めな岩山でのお約束のマンタイム、脚本も抜け目なしの一流お仕事。
この動画はお薦めです -- 徳之島民謡「六調」
http://www.youtube.com/watch?v=4U5QgFuhqko&feature=share
ジャック・ロジエの短編3本をアテネフランセで見た。中でも「ブルージーンズ」いいな~。カンヌに住む金欠の男2人がバカンスに来た女の子をナンパするだけなのに、瑞々しい。ラテン音楽の軽いノリ、飄々とした身振りとバイクに眩い画面。でもほんの少しの悲しみがあるような生活映画。
更に後日、「オルエットの方へ」、ん~素晴らしい。バカンスの海辺の砂丘を女の子3人が笑いながら登っていくところとか、木製スリッパがんがん鳴らす階段踊り場とか、船の発着しっかり移す波打ち際とか贅沢な時間を過ごせた。風と波の音が残響する。
イザベラ・ロッセリーニの90年代以前の出演作品は見なきゃな。隔世感甚だしい美に未だ引きずられている。
そういえば昨日見たゴダール「ウィークエンド」は傑作だったな~。本当傑作すぎて唖然としてたところに作曲家のシカジュンさんから電話かかってきてつい変な話してしまった(笑)近く二人でラジオしまっす~。
ロベール・ブレッソン「抵抗」は問答無用の傑作。傑作!ブレッソン芸術の精髄は映画でしか体験できないと改めて感服しながら、しっかりブチ上がらせていただきました。
ヴェーラで「恐怖省」「抵抗」。ラング一年ぶりくらいに見たけどラングのノワールものは迅速で次々とサイコなショットが出てくるから目が覚める。「飾窓の女」見たくなってきた。
「ファイトクラブ」の映画音楽はダストブラザーズproだったのか~
http://bit.ly/jfTijz マイケル・マン、トニスコは打ち込み好きと見た。
H・ホークス「ハタリ」テーマソング H・マンシーニベストワークの一曲 --
Henry Mancini "Baby Elephant Walk" from "Hatari" live http://www.youtube.com/watch?v=fkSfPxk_xKY&feature=share via
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